プジョー307SWのエアコンファイルター交換

2006/10/07


1.はじめに

何気なくネットをブラウズしていると、こことかで、プジョー 307SW のエアコンのフィルターが結構簡単に交換できる事が分かった。フォレスターの空気清浄機のフィルターを交換するのに助手席側のグローブボックスを外さなければならなかったのとは雲泥の差だねぇ。

そこで取り敢えず開けて、フィルターの状態を確認してみた所、

....「真っ黒」....。

何となくフィルターが活性炭入りで元々色黒の様な気もしない事は無いが、砂埃やら虫や楽さの種やらが思いっきり詰まってくれていて、取り敢えずひっくり返して叩いてゴミを払った物の、どうにも気持ちよくない。

そこで、そんなにフィルターも高くない事だし、さっさと取り替えてしまう事にする。

 
2.必要な物
  1. 材料
    • 新しいフィルター
  2. 道具
    • 手(内装外しがあれば、ちょっとだけ便利かもしれない)
 
3.取り替え

フィルターはル・パルナスと言うお店からネット通販で BOSCH の物を購入。

プジョー307用 ボッシュ純正交換エアコンキャビンフィルターCF-PEU-2(1987431079)

活性炭入りの奴もあったけど、通常タイプを選択。

プジョー307用 ボッシュ純正交換キャビンフィルタープラスCFP-PEU-2(1987431379)

 

 

 

まずはボンネットを開けて、運転席側のインシュレータ(防音・断熱材)を外す。

2本のピンで留っているので、ピンの真ん中のロックを爪で引っこ抜いて、ピンを抜く。

これが抜いたピン。

戻す時はこの状態で穴に差し込み、最後に真ん中のロックピンを押し込む。

ピンを抜いた状態。

インシュレータの下部はエアクリーナボックス(?)の蓋にある爪(左右2カ所)に引っ掛けてあるので、次にその爪からインシュレータを外す。

これがインシュレータを引っ掛けている爪(右側:助手席サイド)。

覗き込んで懐中電灯ででも照らせば見えるだろうけど、見ながら作業するのは多分不可能。
とは言っても、そんなにがっちりと留っている訳ではないので、手探りで、インシュレータをちょっと外側にずらしながら手前に引っ張ってやるとあっさりとはずれる。

インシュレータを外すとエアクリーナボックスを密閉している蓋が見える。

左右の端に見えるのが、インシュレータを止めていた爪。真ん中は取っ手。

上下4カ所の爪で固定されているので、ちょっと上に上げながら下の爪を外して手前に引っ張ってやると外れる。(下に下げて上の爪から外してやっても別に構わないけど)。

蓋を外すとフィルターが見えるので、手で引っ張って外す。

ちなみにフィルターには装着向きがあるので注意。上から下に空気が流れるように付けないと行けない。

BOSCH のフィルターにはエアフローの向きと言う矢印が付いていたので、特に迷う事も無く装着。

これは蓋の裏。

周りにはゴムパッキンが付いていてい、密閉されるようになっている。

固定の爪は上下の端にある奴で、真ん中のはフィルター本体を押さえる為のガイド。

 

上が買ってきた新しいフィルター。下が元々付いていたフィルター。

古い方はあまりにも黒いので、活性炭入りのような気がする(重いし)。

 

4.結果

交換した結果、気分はすっきりですね(笑)。

別に元々エアコンから変な匂いがしていたりした訳じゃないので、純粋に「新しくなったので気持ちいい」という状態です。


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