プジョー307SWのバルブ交換
2006/9/23
用意したバルブはこれ。PHILIPS のヴィジョンプラス。色はホワイト光じゃ無く、純正のハロゲンに近いもの。 オートバックスで、極力ガラスが透明でサンプルが明るく感じる物を選択(且つ安いものね)。
取り替える時に気づいたのだが、奇しくも純正バルブと同じメーカ。(まさかと思うが純正と同じ物じゃないだろうなあ...と確認したら、ノーマルが 12972 、高効率が 12972VPS2 とちょっとだけ違った)
カバーを取り外すには、まずカバーを止めている2カ所のピンを外す。
ピンの真ん中の軸をドライバーの先等で押し込んでロックを外し、傘の部分を持って抜いてしまう。(ドライバーを出すのが面倒なので、ついついキーの先でプッチンと押し込んでしまうが、それでもOK)
抜いた時のピンは左の写真の状態。
再度使うには、右の写真のように真ん中の軸を上に飛び出させておく。
注意: なくすと非常に困るので気をつけよう。 うちの車には最初から1本付いていなかったのだが、オートバックスには似たような物があれど合致する物は無く。1件目のブルーライオンは聞いても色よい返事はせず、2件目でなんとか手に入れる事ができた。
プラスチックカバーは2本のピンの他、側面のアームが車体の銘板横の鉄板に差し込まれ、引っ掛けられている。
これを外さなくてもそれほど作業に差し障りは無いが、手間でもないので引っ掛けてある部分を指でちょっと押し込んでカバー全体を外してしまう方が邪魔にはならない。
次にバルブの防水(?)カバーを外す。
モデルチェンジ前の307SWは4灯(フォグを入れると6灯)ランプで、Low側は左右それぞれ車体の外側のカバー内にある。
カバーはグリル側からだと右に回せばカパッと外れる。写真は車内側から写した物なので、これだと左に回す事になる。
これがロックが外れる位置までまわした状態。
うちの307SWはピンクのチョークみたいな物で外れる位置に印がしてあったので、後で蓋をはめる時に非常に楽だった。
ちなみにこの蓋は結構かぱかぱ。国産車だとゴムブーツでしっかり防水してあると思うのだが、こんなんで本当に大丈夫なのか?という感じである。
プラスチックのカバーを外すとバルブのお目見え。
電源コネクタが挿さっているので手で抜くのであるが、最初に抜く時は相当固い。コネクタを左右に軽くこじりながら引っ張って、なんとか抜けた。(バルブが割れるかと思った)
2回目からはそんなに無理をしなくても抜けるようになった。
コネクタを抜いた後。
バルブがバネで固定されているのだが、このバネがどのようにはめ込んであるのかが外から全く見えない。取説にも「固定用の金具を外して」程度しか書かれておらず、どのように外したらいいのか分からず、20分位悩みながら手探りでバネと引っかけの形状を調べてようやく外す事ができた。(最初に手鏡か携帯のカメラでも用意しとけば良かったんだけど、このぐらいいけるだろうと舐めてかかっていたのは確か)
固定用のバネを外した所。
バネは上部のロックに片側の線をを引っ掛けて固定している。外す時は、写真だと引っかかっている方の線(左)をライト側に押し込みながら、右の方に押し出してロックから外す。 グリル側からだと右にある針金を手前に押し込みながら、左にずらして外すようになる。
ロックの向きは左右のライトとも同じ。(もしかしたら左右対称になっているのか?と思ったが、そこまで変態的じゃなかった)
後は新しいバルブをはめて、バネで固定、コネクタをはめて蓋を閉めておしまい。
助手席側も同じだけど、ヒューズボックスの所為で手を入れにくいので作業性が悪いのがちょっとしんどい。
ちなみにバルブは写真のように切り欠きを上にして取り付ける。
で、付けた感じだが.....バルブのメーカもガラスの色もおんなじだし、型番もほとんどおんなじだった所為だろうか、フラセボ効果もあまり効かず、明るさがほとんど変わらないような気がする。
まあ、きっと明るくなったに違いない、そうだ、きっとそうなんだ。
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