取り敢えずまぁ、難なく始動。
アイドリング状態では拍子抜けする程というか、下手するとノーマルよりも静か。でも開き始めるとやかましいぞ (^^;
実はパラパラパラパラカーンという甲高い、澄んだ官能的な音を期待していたんだけど、こいつの音質は低めで、バラバラバラバラブヮーンというくぐもった音だ。
ちょっと音的には期待はずれかな。
特性はフラットトルクを謳うだけあって、ある回転数から胸がすく様なパワーがガバーッと出て来ると感じではなく、ノーマルよりも全体的にトルクアップして、8,000回転辺りからそのトルクがモリモリモリッと太くなって行く感じ。
なので、実用的なチャンバーではあるが、爽快感はあまり無い (^^;
低速トルクが太くなってるので乗りやすいのだが、7千回転辺りにトルクの谷がある。6千回転台の方がトルクが太いので、坂道に差し掛かった時等、スーッと6千まで回転数が落ちて走る事になる。
もちろん8千以上に保っていれば逆に簡単に加速して行くのだが。
で、肝心なキャブセッティングだが、はっきり言ってバラツキとか、あんまり変わらなかった。
確かにパワーは上がった、またトルクは比較的フラットに出てるので、乗り易くなったが、根本的な所は未解決か。
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