エアーバルブの交換

 

タイヤ交換した際、同時に新しくしてもらった筈のエアーバルブなんだけど、気がつくと前後とも根元に深い亀裂が入っている。

そのままではいつエアーが漏れ始めるかも分からないので、スプロケを交換するついでにバルブも交換する事にした。

バルブは奇をてらわず、一番安かったデイトナのショートタイプを購入。また、交換はビードを落とすだけで済むだろうと思ったけど、もしやの時の為に、またものはついでだし、タイヤレバー3本とビードワックスも買っておく事にした。

これが元のバルブ。根元の部分、ホイールと接する所あたりにぐるりと亀裂が入っている。

タイヤとバルブを交換した後にホイールの再塗装をしたので、もしかしたら塗料の溶剤に侵されたのかなぁ。

とにかくバルブのシムを外してエアーを抜き、ビードを落としてから、カッターナイフでバルブを根元から切って外す。

貰い物のビードブレーカー、結構よく働くわ (^_^)

一番安い奴で良いや、と思って買ったエアーバルブとビードワックス。

ちょっと失敗したのは、ホイールがもう一組あるので、バルブも後1セット買っておいたら良かった事。

ビードワックスは小さいものだけど、そんなに使うものでもないし、劣化しない限り、これで死ぬまで使えると思う(笑)

新しいバルブにビードワックスを塗って内側から差し込み、適当なワッシャをはめてバルブキャップを締める。

後はスパナとか広げたラジオペンチをこのワッシャに引っ掻け、適当な当て木を支点にして、バルブをぺこんと引きずり出す。

結構あっけない。

ただ、最初にちょっと失敗してバルブをタイヤの中に落としてしまった。

これがまた、ビードを一部落としただけだとタイヤの中に手が入らず、ホイール毎降っても逆さにしても落としたバルブが出てこず。

結局「ついでに」と思って買ったタイヤレバー(3本)が大活躍して、タイヤの片側を外して落としたバルブを取り出した。

う〜つ、意図せずしてだけど、ちゃんとしたタイヤレバーとビードワックスがあると、タイヤは簡単に外せて簡単にはめられるものだと分かってしまった (^^;

後はフロントタイヤを外して、同じ様にバルブを交換して作業完了。

ちなみに、ビードを出すには最低限2〜3気圧はかけないといけないと思ってたんだけど、タイヤが小さい所為か、ビードワックスを塗っていたおかげか、1気圧ちょいでポン!とあっけなくビードが上がってしまった。そんなものなのかなぁ〜。