どうせ買うのならゴミを良く吸って、静かで排気がクリーンなのがいいなぁ(でも安いの)。という事で、次の候補でネットから探していると、
- ダイソンのサイクロンクリーナ
- 排気循環型
- 吸込仕事率の高い紙パック式クリーナ(通常型)
やっぱりありました、怪しいサイト「株式会社生活環境研究所のホームページ」(笑)。
でも、事あるたびに特定の機種がよいという結論に持っていこうとするのを除けば、書いてある事はそれなりに参考になる。そこでこのページをベースにしていろいろと調べたところ、いやぁ〜、いろいろと問題はありますねぇ。
まず一番候補であったダイソンのサイクロンクリーナーだが、
- ゴミの入るカップの容量が小さく、頻繁にゴミを捨てないといけない。
- フィルターがすぐに目詰まりし、フィルタの掃除をしないと吸引力が相当落ちる。
- ものすごくやかましい
- うたい文句と違って排気はあまり奇麗ではない
- 高い!
- デザインに癖がありすぎる
と、何やらとっても良くない。国産のサイクロン式はダイソンの社長がテレビで「独創性が無いね」と一刀両断に切り捨てていたので嫌だし(笑)。
次に排気循環型を調べていると、
- 吸い込み口に排気を戻すのだが、その排気によってゴミを吹き飛ばしているらしい。
- 100%循環している訳ではなく、後方(サイド)排気がある。
- ゴミの吸いがいまいち。
- 熱い排気を再度吸い込むため、モータがオーバーヒートして止まる事がある。
- 排気をヘッドに戻す必要があるため、ホースが太くなる。
- やっぱり安くは無い。
と、これもなんだかなぁ〜。
そして通常型の紙パッククリーナは、
- 吸込仕事率はピンキリ
- 音の大きさもピンキリ
- HEPA フィルタを装備している物は排気がクリーンらしい
- 値段もピンキリ
- フィルターによっては濃い殺虫成分を含んでいる
と、よくいえば選び放題、悪くいえばこれといって特徴が無く。
ダイソンと排気循環式はちょっとボツだなぁ。といえ水フィルター式なんてなると使い勝手が悪いし重いので論外だし。やっぱり紙パック式になるかぁ。それでモータ物だからやっぱり日立かなぁ。等といろいろ考えながら調べたが、調べれば調べるほどにどのメーカのも特徴が見えなくなってくる。ようはゴミを良く吸うのか吸わないのかどちらなのよ。
ちょっと頭が飽和してきたのもあって、某ページで強く推奨されているエレクトロラックスのオキシジェンについて調べていると、結構いいじゃないの。吸込仕事率という抽象的な物※ではなく、ダストピックアップ率というゴミをどれだけ吸うかの具体的な値を出してくれているし、この値が結構高い。また排気は紙パック自体+モータフィルター+排気フィルターの3段階構成で文句無しに奇麗だし、上位機種はとても静からしい。
国産掃除機のどれをとっても特徴の分からない物に比べ、「良く吸って,排気がきれい」という特徴がはっきりしていて気持ちがよい。また「輸入家電」という甘美な響きがあるじゃないか(笑)
そこでもう少し調べると、国内で現在販売されているエレクトロラックスの紙パック掃除機は
の4機種。最上位のオキシジェンはもう、良く吸うわ排気はきれいだわ静かだわでいう事は無いのだが、いかんせん高い!!。ウルトラサイレンサーも結構な値段がするので、エルゴスペースにするべく梅田のヨドバシカメラにかみさんと見に行くが、ここで重大な欠点が判明。まあ、とにかく巨大。現在販売されている国産メーカの掃除機に比べると、3倍ぐらいあるサイズで、重量も倍近く重い。一軒家ならともかく、狭いマンション住まいのうちにはつらいサイズである。
そこで一番下位機種のiCuteはどうかと思ったが、サイズは現行国産機種より一回り大きい程度だが、スイッチはON/OFFのみ、吸引力の調整はホースに開いている穴を開いたり塞いだりするだけとひたすら機能はシンプル。さすがにこいつはなぁ〜と思っていたが、日本橋のニノミヤで 6,800 円で売っているのを見かけ、値段の割に作りはしっかりしているので、かみさんと協議の結果購入を決定する。
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