25.玄関網戸(2011/8/12)

入居した時からの懸案事項だった玄関網戸を漸く取り付けた。

そもそも当時のスウェーデンハウスのオプションには玄関網戸は無かったので突っ張り棒を使ったカーテン網戸を使っていたんだけど、風でまくれ上がったり外れたり、開け閉めもしにくく今一使い勝手が悪かった。

純正品はお風呂場の窓用網戸等と合わせて昨年あたりに漸く品揃えされたんだけど、これが取り付け費混みで非常に高価 (^^; 。

でまあ、取り敢えず純正品がどんなものかと思って調べてみると、どうもセイキのドア用網戸らしい事が分かり、それなら自分で付けられるんじゃないかと思えて来た。

そこでもう少し調べてみると、川口技研の玄関網戸がホームセンターで沢山売られているし、そんなに取り付けも難しく無い様みたい。

これなら高い方でもスウェーデンハウス純正の半額、安い方なら1万円超で買えてしまうので、自分で付けちゃえって事で、いざトライ。

まずは高い方のプリーツ式「アルキング網戸」と、安い方の巻き取り式「ノーカットロータリー網戸」のどちらに使用かと色々悩んだ。

感じがいいのはプリーツ式のアルキングなんだけど、ロータリーに比べて1万円近く高いのと、サイズが微妙というかギリギリで、取り付けられるかどうか危ない所。

うちのドアだと、網戸と干渉するドアクローザーの腕のボルトの高さが 194cm 。アルキングの AK-19 の適合高さが 194~205.9cm とギリギリ。でもその下の AK-18 だと網戸の高さが 185cm でちょっと低い。

ロータリーの方だと NC-19 が網戸の高さ 192cm で、適合高さが 192〜212.9cm と悩む事の無い大きさ。

色々悩んだ結果、DIY 前提だから、194cm だと言って 194cm ぴったりに作っている事は無いだろうと思って、また見比べるとどうしてもアルキングの方が断然見栄えがするので、アルキングの AK-19 を選択する事にした。

近所のホームセンターに行くと、AK-19 だけが売り切れていたため、お取り寄せとなった。

数日で入荷したのだが、休みでないと取りに行けないので、次の週末に引き取りに行って取り付け開始。

まずは足下の縁飾りと高さを合わせる為に、玄関ドアの枠に 15mm 厚、幅 40mm の板を両面テープで貼る。
最初は 12mm 厚の板を貼ったんだけど、縁飾りのテラコッタの張付けが歪んでいて、 15mm 程度じゃないと厚みが不足した。

次に板を貼った枠間の長さを正確に測り、説明書に従って計算した流さで上部のレールを切断する。

金鋸を使うのはこの作業一回のみだが、きれいに垂直に切るのにとても神経を使う。

ドアクローザーにあたらない高さでレールが取り付けられるよう、正確に高さを測って、また水平器を使いながら左右のレール取付け台を付ける。

高さだけじゃなく、ドア枠からの距離も均等になる様に注意して取り付ける。

ここが一番神経をつかう所。

下部のレールも説明書に従って切断する。これは大型のカッターナイフで十分。

上部のレールの中心線に合う様に位置決めして、両面テープで床にくっつける。

網戸本体をレールにはめてスムーズに動く事を確認したならば、固定側(ドアの蝶番側。この場合は左側)にはめ込まれているプラスチックの固定具の両面テープを剥がしてドア枠に押し付ける。

両面テープがしっかりくっついたなら、網戸を捻る様にして固定具から外し、残った固定具に付属の木ネジをねじ込んでしっかり固定する。

固定が終わったら再度網戸をはめ込んで、これで本体の取り付けは完了。

次に付属のプラスチック枠と透明プラ版でドアクローザー部分の箱作り。

それが終わったなら、網戸の外れ留めやロックを取り付け、隙間があったら付属のプレートや市販の隙間テープで塞いで完成。

取り付け位置がドア本体に近過ぎて、チェーンロックやドアノブと干渉したので取り付け直したりはしたけれど、手間はかかったものの、そんなに難しい所も無く、さくさくと取り付けは完了した。

カーテン網戸と違って見栄えはよく、開け閉めもジャーッと軽く、高級感もある。風の通りも非常に良く、取り付けて良かったなぁという感じ。

一つ問題は、以外と外からの見通しが良くって家の中が結構見える事。別段見えて困る所までは見えないんだけど、今度ちょっと目隠しを作らないといけないかな。


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