23.コンプレッサー小屋(2011/4/10)

ついコンプレッサーを買ってしまった。

まあ買ってしまった事は仕方が無いとして、外に置きっぱなしにはできないし、動かすとやかましいし。取り敢えずはビニールシートを被せていたんだけど、ずっとそのままにしておくわけにはいかないので、ようやく重い腰を上げて、コンプレッサー小屋を造る事にした。

場所は今ある物置の横に、またせっかく作るんだから、ただコンプレッサーに被せる箱を作るだけじゃなく、工具とか油脂の類を入れられる様に小さな小屋を造る事にした。

2x4材でまずは側面のフレームを作成。材料の接続は付き合わせてコーススレッドで止めただけ。

そのままではコーススレッドが届かないので、ドリルで穴をあけてからインパクトドライバーでねじ込む。

ひたすら2x4材を丸鋸でカットして、インパクトドライバーでコーススレッドを叩き込んで枠作り。

枠ができたら背面の板を貼り、1段目と2段目の底板を貼って、側面の壁を貼る。

雪がちらついたりで天気が悪かったので、天井の板も仮に貼っておいた。

取り敢えず今日の作業はここまで。

屋根板を貼ってコーキング材で目止めをして、ペンキをたっぷり塗って防水をした後、アスファルトシングル(屋根材)を接着剤と釘で貼って行く。

本当はアスファルトルーフィングを敷いて防水したかったんだけど、近所ではどこにも売ってなかった。

アスファルトシングルは物置小屋で使ったものの余りと、ホームセンターで買って来た奴を混在させた。

子供と一緒に全体にキシラデコールを塗った後、ドアの取り付け枠と飾り枠を取り付ける。

ここではもう剥いでしまっているけど、何が大変って、塗るよりも周りの養生に手間がかかる。

物置小屋の横を掘って砂利を敷き、ブロックを入れて土台を作った後、ドアは未だだけど、出来上がったコンプレッサー小屋を設置。

全く違和感無く、収まっている。

次の休みにドアを作って取り付け。

買って来た蝶番が背押し無しじゃなく、背押しありのタイプだった為、一生懸命溝を掘らないといけなかったのが大変。

取り敢えず取り付けが終わったら、力つきてしまって色塗りはまた今度。

コンプレッサーまで電源を引いて来ないといけないので、屋外コンセントを一旦取り外して分岐ボックスを取り付け、コンセントの移設と物置小屋への電源引き込みを行う。

コンプレッサー小屋に電源を引くついでに、懸案事項だった物置小屋の電灯を取り付ける。

最後の仕上げにコンプレッサー小屋からエアのパイプを引き出し、外にレギュレータを2つ取り付けた。

ところが、中国製の安物を買ったので、どうがんばっても継ぎ手とレギュレータ本体の接続部分からエアがじくじくと漏れてくる。

最後には諦めて密閉用の白テープを止め、液体パッキンを塗ってねじ込んでしまった。

   

しばらく使った結果、まず結構コンプレッサーの音がする事が判明。ドア側は静かなんだけど、側面から大分音が漏れる。

これは側面が薄い野路板しかないからだと思われるので、遮音用に分厚い合板を1枚貼らないといけない。

またレギュレータの根元にコックが欲しい。

工具を取り替える時にエア圧を抜く必要があるんだけど、レギュレータを締めるのは面倒臭く、わざわざドアを開けてコックを閉めてから圧を抜いてという手間をかけないといけない。

最低限ホースの所に一つ。できればレギュレータ毎にコックが欲しい所だ。

その他の点は概ね満足な出来ですね。


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